ひとくち潮トマト(仮)

トマトらしい酸味の先にある濃い甘みが、また食べたい!という気持ちを掻き立てる「潮トマト」。ハリのある皮目、歯ごたえのある果肉に旨味と甘みが凝縮され、小ぶりな果実ながら満足感抜群。口に運びやすいサイズ感で、あっという間に食べ切ってしまうかもしれません。

贅沢に、ひと口でパクリ! が一番のおすすめです。しっかりとした歯ごたえ、口いっぱいに広がるトマトの滋味を感じていただけます。小ぶりだからこその、濃い風味をお楽しみください。


有明海に面した玉名の気候は温暖で、トマト栽培には最適です。江戸時代から干拓が始まった玉名の土地は、有明海の底にあった「海の記憶を宿す土」です。塩の残る干拓地は、一般的に農業に不向きとされていますが、小ぶりな果実に旨味と甘みを凝縮したトマトが育ちます。


わたしたちは、代々受け継がれてきた「農業は土づくり」という信念を守り、トマトをはぐくむ土づくりに手間暇を惜しみません。塩が残り、農産物が育ちにくいとされる干拓地ですが、一年熟成させた堆肥と、天然の土壌改良剤を兼ねた特殊肥料を使って地力を底上げしています。